本ページはFlutter始める際のあれこれを記録したものです。

Flutter

Flutter環境設定

Flutterを使うには環境設定が必要だ。

だが、この記事を作成した時点とこの記事を参照する時点によって環境設定の手順が変わる可能性もある。

なので詳細に記録するより、おおまかな流れ中心に作成していく。

まず、一番参考にするところはやはりFlutter公式ページだ。

Flutter Get started

Flutter

自分のOSに合わせて参照すれば良い。

Windowsの場合

まずはWindowsの場合を確認してみよう。

この記事を書いている2024年1月28日現時点では該当ボタンを押すとどのプラットフォームをターゲットにしているかを聞いてくる。

Flutter

特に決まってなければMobileを選択するようにとなっている。

モバイルをクリックしよう。

色々書いているが、大きな流れは以下のように見える。

  • Visual Studio Codeインストール
  • Flutterインストール&設定
  • Android Studioインストール

※やってみたら、Visual Studioインストールも必要だった。

VSCodeは必須ではなさそうだが、VSCodeの方が便利だと思うので最初にインストールしておこう。

Visual Studio Code

次にFlutterインストールだが、ダウンロードしてPATH設定するなど、めんどなのでChocolateyを先にインストールすることをお勧めする。

Chcolateyはパッケージ管理ソフトで今後も便利に使えると思う。

Chocolatey Install

上記のページにアクセスするとどのようにインストールするか選択しろとなっているのでIndividualを選択する。おそらくデフォルトで選択されていると思う。

Chocolatey

次に下にいくと上のようになっていてShellにコマンドを貼り付けて実行するようにとなっている。

コマンドの横にある青いボタンをクリックしてコマンドをクリップボードにコピーしよう。

その後はPowerShellを管理者権限で実行してコマンドを貼り付けて実行する。

Chocolatey

Shell

インストールが終わったら、chocoとコマンドを入力してEnterを叩くと次のようにバージョンが表示される。

Shell

そのままPowerShellで次のコマンドを叩こう。

1
choco install flutter

Shell

何か聞いてくるが、Aを叩いて全部実行しちゃお。

Shell

実行が終わったら、PowerShellを閉じてコマンドラインもしくはPowerShellを実行して次のコマンドを叩いて今の状況を確認する。

1
flutter doctor

Shell

何か変だ。VSCodeインストールしているのにないと出ている。よくみるとVisual Studioをインストールしろうとなっている。VSCodeではなく。

調べたら、Windowsプラットフォームターゲットにする場合、C++ツールが必要なのでVisual Studioが必須となっているようだ。

Visual Studio

上記のリンクから無料のコミュニティバージョンをダウンロードしてインストールしよう。

Visual Studio Install

何か聞いてくるが、C++によるデスクトップ開発を選択するのを忘れないように!

Visual Studio Install

もう一度flutter doctorを実行してみよう。

Flutter Doctor

次にGoogleでAndroid Studioを検索してダウンロードしよう。

Android Studio Install

実行すると設定をインポートするかと聞いてくるが、ないのでしないを選択する。

Android Studio Install

ライセンス聞いてくるが、左側のやつをそれぞれ選択してAcceptを選択してあげてFinishクリック。

Android Studio Install

長々インストールが終わったら、もう一度Flutter Doctorを実行してみよう。

Android Studio Install

flutter doctor

まだ、何かが足りないようだ。コマンドラインツールが必要と言っている。Android Studioを実行してみよう。

画面中央にあるMore Actions>SDK Managerを選択する。

Android Studio

ここからの表示はバージョンによって異なるかもしれないが、Android SDKが見れる箇所を探して表示し、SDK Toolsタブを選択っして表示させる。

Android Studio

リストの中にAndroid Command-line toolsのところにチェックを入れてApplyをクリックする。

Android Studio

これでコマンドラインツールはインストールされた。残りはアンドロイド・ライセンス。次のコマンドをコマンドラインで実行する。

1
flutter doctor --android-licenses

最後にもう一度flutter doctorを実行する。

flutter doctor

これで環境設定は終わりだ。

Mac OSの場合

流れだけ簡単に記録しようと思ったのに自分が持っているWindows PCにたまたま環境がなかったので合わせて環境設定してみると思ったより、長くなっちゃった。

現在mini macを使っていてMac OSはもう設定済みだ。なのでMac OS編は記憶を辿ってメモを残しておく。

OSアップデート、X Codeインストール

まずはOSアップデートがあれば、済ませておこう。

その後はX Codeのインストール。App Storeで検索してインストールしておこう。

インストールした後はアップデートがあると思うのでそこまで済ませておこう。

Homebrew

Windowsではchocolateyを使ったが、Mac OSではhomebrew使ってFlutterをインストールした。

その後、Rubyのバージョンで苦労したのでRubyのバージョンも最新にしておこう。

Visual Studio Codeインストール

忘れたが、VSCodeをインストールしておこう。

Flutterインストール

homebrew使ってFlutterをインストールする。

CocoaPodsインストール

記憶が曖昧であるが、flutter doctor結果何かがないと出てたのでここでCocoaPods入れた記憶がある。

Android Studioインストール

Andoroid Studioをダウンロードしてインストールする。

これで終わりだと思うが、flutter doctor確認するとどうすれば良いか表示されるのでそのままやってた記憶がある。

最後に確認

環境設定が終わったら、動作確認してみよう。

ターミナル(Winはコマンドライン)でテストフォルダを作成するところまで移動して次のコマンドを実行する。

1
flutter create firtst_sample

first_sampleの名前でフォルダが作られるので次のコマンドで移動してVSCodeを実行する。

1
2
cd first_sample
code .

まずコードを見る前に必要なExtensionをインストールしよう。

Visual Studio Code Extension

DartとFlutterは必須だ。

Flutterのエントリポイントは/lib/main.dartファイルだ。

Visual Studio Code

サンプルコードがいっぱいだ。VS Codeの右下にみるとmacOS(darwin)となっているところが見えるか。WindowsはWindowsとなっている。実行するターゲットになるのでそこをクリックするとプラットフォームを選択できる。

Visual Studio Code

Windowsの場合、Windows、Chrome、Pixelなどが表示されると思う。実行したいプラットフォームを選択してみよう。PixelかiOS選択するとシミュレーターが起動する。

Simulator

VSCodeでmain.dartを表示するとデバッグ実行ができるので実行してみよう。

Simulator

右下の+ボタンをタップするとカウントが増加する簡単のアプリが実行されるのが見れる。

コメントする